会長挨拶

新潟県産婦人科医会 会長

新潟県産婦人科医会は180余名の県内産婦人科医からなる団体であり、日本産婦人科医会(会員数11700余名)の支部組織として、産婦人科学の進歩・発展を図り、県内において信頼される安心・安全な産婦人科医療の提供と母子保健の向上など、関係諸機関との連携を図り、様々な活動を通して皆様のお役に立つように努めています。

  1. 母子の保健に関連する法(母体保護法・母子保健法)の適正な運営と実施の推進
  2. 会員の学術研修(各種研修会・研究会、母体救急実技セミナーなど)の計画実施
  3. 会員相互の親睦ならびに福祉の増進
  4. 医業経営の改善・勤務医の環境改善の推進

などが主な活動として挙げられます。

産婦人科の診療領域は、女性の生殖機能、臓器を中心に、特別な配慮を必要とする妊娠・分娩・子育て期はもとより、思春期から老年期における様々な病気、不妊症、がんの予防・早期発見など多岐にわたり女性の一生に携わっています。産婦人科医は女性の各ライフステージの中での悩みや病気などついての相談窓口となれるよう努めております。

昨今「人生100年時代」を見据えた議論が始まっています。平成29年の日本女性の平均寿命は87.26歳ですが、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」について、平成30年の厚労省資料によれば女性の健康寿命は全国平均74.79歳、本県女性は75.44歳(全国11位)と報告されています。産婦人科医をかかりつけ医として有効に活用され、日々、健康で充実した生活を送れるよう願っております。

令和元年6月
新潟県産婦人科医会会長 済生会新潟病院 吉谷徳夫